イネ科
オオクサキビ
オオクサキビとは
全国の水田、水田畦畔、休耕田、転換畑で普通にみられる北アメリカ原産の一年生イネ科雑草。
幼植物では株元および葉の裏に短毛が密生するが、生育が進むと植物体全体が無毛になり、茎葉に光沢を帯び、株元で分枝し高さ1mほどになる。
適湿から湿潤状態で盛んに生育するが湿地でも生育するため、乾田直播栽培の乾田期間や転換畑、水田畦畔の水際部分に発生し、特に乾田直播種栽培の本田内での残草が問題となっている。
オオクサキビが多発する圃場では、雑草による被害で減収する可能性もある。
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